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あめ。

急に昨日から涼しく快適になりましたね。
やっと、やっと!!です。

今日は、10月の展示の額付けに行こうと思っていましたが、あいにくの??恵みのあめ!
こんな日に限ってです。
無理して行くか?どうか思案中…。

準備していたものに追加が出たり、出品予定の作品のひとつが家の中で行方不明になったりで、ひやひや、あわわしていましたが、発見。ふぅ。

ひとつ、進んで3歩下がるという、なかなか前に進めぬ日々。


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写真は、手遊びした小さなオブジェ。菓子箱に入れて不忍画廊さんへ持って行きました…
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by mono-prints | 2012-09-23 09:40 | 日々
不忍画廊 ー人物画 風景画 静物画展
東京駅八重洲北口から歩いてすぐのところにあった、不忍画廊さんが日本橋に移転致しました!

なんでも新しい場所のビルは、日本橋高島屋の目の前で、今は亡き日本を代表する建築家、吉村順三氏の設計のビルだとか?!

ちょっと、出入り口がわかりづらいかもしれませんが、エレベーターで4階に上がって頂きますと、目の前に真っ白な壁と木の落ち着いたフローリングの素敵なギャラリーが目の前に広がります。

その新しいギャラリーのオープニング企画展にLEDを使用した作品など新作を少し出させて頂きました。
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これ以上、光がついたときの作品の様子はお楽しみに!と、いうことで…

展示期間は、1ヶ月ほどありますので、ぜひお近くにお越しの際はちょこっとお立ち寄り下さい。


どうぞよろしくお願い致します。

オープニング企画「人物画 風景画 静物画」展  不忍画廊


9月21日(金)~10月27日(土) 日祝休廊 11:00~18:30

10月6日(土)16:00~ アーチストレセプション&チャリティオークション

1960年開廊当時の作家から2012年新作まで、
30作家50点程の出品となります。
会場にはプロフィール、コメントを載せたガイドブックを用意、
見るだけで楽しめる作品もありますし、
作家・作品の背景や作品コンセプトを知る事で楽しめる作品もあります。





八重洲から日本橋に移転しました。
髙島屋の目の前のビルになります。



〒103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第二中央ビル4F
tel:03-3271-3810 ※変更ありません。
fax:03-3275-0391 ※変更ありません。
mail:info@shinobazu.com
web:http://www.shinobazu.com
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by mono-prints | 2012-09-17 01:40 | 展覧会 Exhibition
豊島ー其の二  クリスチャン・ボルタンスキー Christian Boltanski
豊島では、内藤礼さんの「母胎」もさることながら、クリスチャン・ボルタンスキーの「心臓音のアーカイブ」にも刺激をうけました。

海岸沿いに建つ小さな美術館。
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美術館?なんておもってしまうほど、こじんまりとした平屋の木造の建物です。
まるで、ふらりとちょっと洒落た田舎の別宅に遊びに来たような気分…

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「心臓音のアーカイブ」というタイトル通り、人の心臓音を通して、生と死について考える美術館という、
重くも感じるようなテーマもこの立地がゆえに、際立っていながらもやわらかく入り込んでくる様に思います。

建物の中は、世界中の人の心臓音を集め、その鼓動と連動して電球が明滅する「ハートルーム」と、実際に心臓音を録音し(有料1500円)この音が実際に作品の一部となる「レコーディングルーム」、既に登録されている世界中の人々の心臓音を聞ける「リスニングルーム」に分かれています。



ハートルームの撮影は禁止なので、レコーディングルームを。
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自分自身で、心臓の音をこの部屋に入って指示通りに録音します。いろいろ迷ったけれど、私も登録してきました。作品の一部となったのです。

録音をすると、実際に「ハートルーム」の暗闇の中で自分自身の心臓音を大音量で聞かせてくれます。一緒に録音した方とも聞き比べなんかすると、本当にそれぞれの音の違いもわかり、面白かったです。

これでいつ私が死を迎えても心臓音だけは作品の中に生き続けるということに…

一人で、「ハートルーム」を鑑賞、体感するならば、それはそれで面白いのですが、実際にレコーディングしたり、リスニングするには、何人かで訪れて体感した方がより面白いのではないかな。

私自身も、「光」で、「呼吸」を表現するような小さなLEDを使った作品を手掛けたりするので、「光」で「心臓音」が表現されているのにも、勝手にシンパシーを感じたりしました。

また、ボルタンスキーは、フランス生まれではありますがユダヤ人。
ボルタンスキーを何も知らないで、ただ作品を観ていた時から感じててはいたのですが、安易に結びつけるべきではないと自分の中で律していた収容所のイメージなども、ルーツを知ったがゆえにより鮮明になり後追いで少しづつお勉強…

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ボルタンスキー自身も「自分は伝道者だと思う。誰でも私のアートと同じことははできる。私はただルールを定めているだけなのだ」と、記していました。


ちょうど、18日で終わってしまいますが「No Man's Land」というボルタンスキーの作品も越後妻有大地の芸術祭でもみることができます。これは、しばらく観ることができるんじゃないかしら?

ふぅ。
これにて、遠い記憶の瀬戸内は終了。
このあと、豊島から直島に戻って、香川へとフェリーを乗りついで、やっと本命の高知へ向かうのですが、、、その前に2日目の夜も変わったところに泊まったので其のことも忘れぬうちに書いておこうかな。

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by mono-prints | 2012-09-16 10:46 |
直島から豊島へ 豊島ー其の一
小さな旅の次の日は、直島から「豊島」へ。
「豊島」は、「てしま」と読みます。「とよしま」ではないですよ〜って、私が勘違いしておりました。

こちらの「豊島」は、直島から船で25分ほどのところで、今回、初めて訪れました。

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お天気にも恵まれ、島のおじちゃんたちにレンタル自転車を薦められましたが、、、、友人と4人で移動していることだし、暑いし、たった数時間の滞在ということで時間もないので島のガソリンスタンドがやっているレンタカーで車を借りて島を巡ることにしました。

親切なレンタカー屋のおばちゃまが、島内のおすすめのアートの在る場所を教えてくれました。
エプロン付けて、真っ黒に日焼けした島のおばちゃまの口から「このボルタンスキーのとこは、ぜひ行ってね」なぁんて、世界的アーティストの名がさらりと出てくる素敵さ。

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ぐんぐんぐんぐん車で島を巡ります。


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島の食材で、島の方となんでも東京の丸ビル?のシェフ???とのコラボレーションメニューのお昼ご飯。
食べるところは、少ない島ですのでご注意を!


豊島は、なんと人口が1000人!と、いう本当にのどかで素敵なところです。

と、いってもこの島は、産業廃棄物が不法投棄され社会問題になりました。
今は、直島などでもその不法投棄されたものを処理しているらしいですが、とにかくもともと自然の恵み溢れる場。アートの力で盛り上げるプロジェクトが2007年よりスタートしました。

そして、2010年に出来たのが、豊島美術館!
ここが本当によかった〜〜〜。
アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛によるものです。

何でも既に耕されていなかった棚田を再生させて、其の一角に不思議な不思議な形をした美術館が在ります。そう。ただ、在る。のです。

建築家の意図とは違うのかもしれませんが…まさしく建っているというより、「在る」というのが私の感覚にピタリとしました。

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出入り口は、こんな形。
靴を脱いで中に入ります。そう、ぐぐっと吸い込まれて行く様に…
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撮影は禁止されているので、中の様子はお伝えできませんが…


小さな子も外国の人も皆、思い思いの場所で寝そべったり、しゃがんだり、立って眺めたり…耳を澄まして、目で追って…「あること」がはじまる場所を目撃していました。

本当になんだか、何時間でもいれそうな気持ちをくすぐる作品です。
タイトルの通り、「母胎」の中にいるような、きっと、こんなところなら素敵だなぁなんて思ってしまいます.
ただの「生き物」としてとしてソコに居ることが出来た様に思います。

本当、撮影ができたら何処を切り取っても「絵になる」美術館でした!

まだ、訪れていない方は、ぜひ〜。

あ、ちなみにレンタカーを返した時に払ったガソリン代は、240円!
う〜む。こんな感じも素敵でした。
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by mono-prints | 2012-09-14 00:00 |
直島ー其の二
ようやく朝晩の風が秋らしくなってまいりました。と、いっても残暑は、まだまだ厳しい毎日ですね…
蝉の声が秋の虫の涼やかな声に変わり、こちらもようやく…遠い記憶をたぐりよせながらの「直島ー其の二」です。

が、、この記事を早朝に書いていたのにアップがされていなかった!と、いう事実に今、気がついて悔しい思いをしています。。。。記事もなくなっており、すべて書き直し…あぁ。

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と、愚痴ってみてから…気をとりなおして、、、其の二。
瀬戸内海に浮かぶ直島、と、言えば地中美術館

こちらもその名の通り建物がほぼ地中に。安藤忠雄の設計です。
そしてこの美術館に併設されたベネッセハウスという宿泊所がありますが、お、お、お値段が…ちょっと手が届くには遠いところにあるので、私たちは、直島にある新しくできた近くのロッジへ泊まりました。
が、いつか、ここに泊まってみたいものです。

さて、この地中美術館では、モネの「睡蓮」が自然光で観ることができます。
それは、まさに刻々と変わる光の中で変化する絵を感じ、自然を見つめるような眼差しで観ることが出来ます。

そしてなにより、ここを何度でも訪れたい気にさせるのは、光そのものをアートに取り込んでいるジェームズタレルの「オープン スカイ」という作品があるからです。

真っ白な部屋の天井にぽっかりと四角い穴があけられているだけの空間。
ただ、ただ、空をその四角い切り口から眺めるのです。
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そう。まさに、ぽかーんと。見上げる。
ただ、この四角い窓の縁はも、出来る限り薄くされていて空との不思議な平面生を保っています。それがものすごく不思議な視覚的効果を生み出します。
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本当に、空、そのものなので、雨の日は、雨。雪の日は、雪が降り積もります。
もちろん、満天の星空だって観ることが出来ます。
定かではないですが…予約制かな?で、ナイトミュージアムの機会もあるそうなので、また違ったタレルの作品に出会えそうですね…

これまた、いつか! 

さて、直島には、もうひとつ新しい美術館が2010年に出来ていました。こちらも安藤忠雄による李禹煥美術館。李禹煥は、「もの派」を代表するアーティス ト。石や木、鉄、紙などの素材その「もの」を使っての作品でしられていますが、空間をたっぷり使ったひと筆の絵画や版画が私には身近でした。

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が、残念ながらこちらはタイムアウトで中に入ることはできず、野外にあるモニュメント楽しみました。

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この直島は、バスを利用して島内を回りました。
暑い暑い一日の終わりの夕方は、ひたすらどこでビールが買えるのか??と、目を光らせながらバスの中から数少ないお店や自動販売機をチェック。あ、連れの方がね!私ではございません…?
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そして、ちゃぁんとビール片手に美しい瀬戸内の海を目の前にしてしゅわしゅわ…
地中美術館のカフェでもお酒があって、お庭のような外に出ることが出来ます。
これまた瀬戸内海の美しい光の中で、昼間から、しゅわしゅわしゅわ。。。。。

いい島です!

それにしても、ここは、一瞬、日本だっけ??と、思わさせるほど海外の観光客が多いのには驚きました。

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街の中もバックパッカーのよく日に焼けた海外の方達に出会いました。

でも、この島は、普通に島民が生活している場。そんなに英語の表記が表立ってあるわけではなく、英語のガイドや、パンフを皆、片手に握りしめて回っています。

アートと共存しつつも、島の生活はそのまま。そしてたまらなく美しい。
本当に、こんなに 島外から人が大勢押し掛けているのに、町はゴミもなく清々しい。

本当に素敵なところです。

直島に乾杯!
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by mono-prints | 2012-09-13 18:32 |