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巡回展ー後記
これまた終わってしまった展示ですが…、第3回 NBCメッシュテック シルクスクリーン国際版画ビエンナーレ 展入賞作品が再び東京に戻ってきていました。

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私は、最終日のしかも終わりの時間ギリギリに駆け込みで観てきました。
場所は、池袋ー創形美術学校のギャラリー部分。

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国内外の作家のシルクスクリーンの作品がずらり。
シルクスクリーンという版画の様々な表現の幅を確認出来て面白かったです。

今年、初めてこのビエンナーレを工房に置いてあったチラシで知って応募したのですが、「NBCメッシュテック」という企業がシルクスクリーン印刷の普及や作家の育成などの目的ではじめたそうです。 

ちなみにこちらの会社は1934年に小麦製粉用の篩絹(ふるいぎぬ)の国産化を目指し設立されたそうです。それがめぐりめぐって、メッシュテクノロジーがスクリーン印刷用メッシュへも結びついているのです。

不景気な世の中になると、文化的な一面は真っ先に切り捨てられてしまう傾向のある中、いち企業がこのような活動に力を入れて頂けるのはありがたいことだと、しみじみ。。。


版画というエディションがあるという軽やかな強みは、海外からの応募や巡回展などにとっても向いています。
今回のように規定サイズが比較的小さい場合は、特にその傾向が強みに。 

版画は、どんどん外へ向けて旅をしやすいのです。

めまぐるしくすばらしく印刷技術が上がってきている昨今。そのすごさとは、また違った深みのある人の手をくぐり抜けた印刷物でもある版画がもっと様々な人の目に触れたらいいなぁと思います。


なぁんて、だったらちゃんと会期中に宣伝すべきですね。。。。反省。
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by mono-prints | 2012-07-09 19:26 | 展覧会 Exhibition
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